熊本産院の存続を求める直接請求市民の会は、6月12日、熊本市議会の竹原議長へ要請書を提出しました。そのあと各会派に存続のお願いをしました。
代表の田邉熊本助産師会会長が「この46695筆には一人一人の産院に対する思いが詰まっている。前回は12万人の署名数だったが、今回は熊本市在住の有権者に限られた中での46695筆は12万に匹敵する数だと思っている。市民の声を受け止め議会での存続議決を願います」竹原議長は「この46695という数字はすごい数。市議会議員10人分当選する数だ。自分の娘も産院で生まれているし、個人としては存続させたい。しかし議長としては両方の意見を聞かなければならない立場であることを理解してほしい」と発言されました。
その後、「自民党」「公明党」「社民・民主・人・市民連合」「共産党」の4会派を回りました。要請書の全文(PDFファイル)はここをクリック
5月17日を期限に行なわれている市立産院の存続を求める直接請求運動。開始と同時に賛同の署名が多く寄せられ、産院を守りたいとの市民の輪が広がっています。
期限まで残り1週間となる5月11日、下記の日程でラストスパート集会を開催、署名あつめの経験交流をしました。「赤ちゃんにやさしい産院を残して」の声が日増しに大きくなっていることを参加者一同あらためて実感した集会になりました。
熊本産院存続を求める直接請求の署名集めのスタートに先立ち、受任者を対象とした「署名スタート集会」を開催しました。1ヶ月間という限られた期間の中で10800筆以上の署名を集める取り組みです。 署名簿の書き方や注意事項はもちろん、活発な元気の出る意見交流などスタートを直前にしたすばらしい集会になりました。
学生時代から絵本作家・イラストレーターとして活躍。86年に糖尿病が悪化し失明。90年全盲のイラストレーターとして復活。人工透析を導入して24年目のエム ナマエさんが講演されました。 人と人との関係があって生きてゆける。豊かな子ども時代は、大人達からいかに多く愛されたかで違う。子どもの頃、「人間いつか死ぬんだよ」とおばあさんから言われてショックを受けた。命は宇宙からの預かりもの、大切にしよう。 最後に、『いつか誰でも壁にぶつかる。そこからドラマがはじまる。夢はでっかく。願いは小さく。夢を形にしよう・・・・』との自作詩を朗読し、参加者を激励されました。ワルツのお二人と合流し、ビートルズのイマジンや自作の詩を歌っていただきました。『署名をがんばろう!』と元気が出、楽しい集会となりました。
70名の参加で、元気をもらいました
運動を大きく広げるために、「受任者の集い」を開催しました。受任者の方はもちろん、これから受任者を頼もうという方で会場はいっぱいになり、たくさんの経験交流ができて良かったです。